どうも、猟師ブロガーのオッシーです。
今回はジビエ肉の新・解体新書的な内容をお届けします。
あなたが狩猟に興味がある&初心者ハンターで解体がうまくできない・自信がないのであれば、ぜひとも!今回紹介するYouTubeの動画をみて学んで欲しいです。
百聞は一見にしかず。
というちょい古めな言葉を使いますけども、すご腕猟師さんの解体術をぼーっとでもいいんで眺めてみてください。
いつかあなたの目の前に、シカやイノシシがゴロンと転がった時に役立つはずです。
- イノシシ・内蔵抜き
- イノシシ・皮剥ぎ
- イノシシ・湯むき
- イノシシ・部位カット
- シカ・内蔵抜き
- シカ・皮剥ぎ
- おまけ・鶏の解体
1. イノシシ・内蔵抜き
現場がサバイバルな感じですけど、この方の内蔵抜きは参考になります。
最初にナイフを入れた後は、刃の向きを外側にして腹を割いていきます。
理由として、外側から刃を入れると、外の細菌が中に入ってしまうため。
最後に川の中へ枝肉放り込んでるので、衛生もクソもない気がしますけども。。
2. イノシシ・皮剥ぎ
その道40年と言われる猟師さんのイノシシ皮剥ぎ術です。
とにかく丁寧。
普通に包丁入れて、こうは綺麗にはいきませんよ。
少し長い動画ですが、飛ばし飛ばしでもいいのでみていただきたい。
3. イノシシ・湯むき
こちらはイノシシの湯むき。
皮剥ぎと湯むきのどちらを選択するかは、地域によって異なるようで。
暖かいお湯をかけながら、ひたすらに毛をむしる。むしる。
お湯で肉に火は入らないのー?
と僕も心配だったんですけど、解体施設で湯むきをされてる方が、
この程度なら大丈夫だと言っておりました。
山の中でお湯は使えないのでね、ケースバイケースですよね。
4. イノシシ・部位カット
先ほどの、この道40年なプロ職人の部位カットです。
けっして驕らず、無駄のない動きでさばいています。
このレベルに達するのに、どれくらいの時間がかかることやら。。
5. シカ・内臓抜き
基本的にはイノシシと一緒です。
ナイフを刃の向きに注意すること、食道から肛門までの内臓を一気に取り出すこと。
この方はタン(舌)までとってますが。
シカのタンも美味しそうだなー。まだ食べたことないんですよね。
6. シカ・皮剥ぎ
シカの皮剥ぎをポイントで押さえています。
サイヤ人。。
解体の速度を競っているようで、途中モモ肉にナイフを刺したりしてるのはいただけないですね。
いや、それにしても速い。2分も経ってないですからね、剥皮から内臓抜きまで。
7. 鶏の解体
YouTubeを解体関連でサーフィンしていたら、鶏の綺麗な解体ムービーが出てきたので紹介しておきます。
プロ。ひたすらにプロ。
鴨肉をさばく時の参考になれば。
まとめ
獲るまでも大変、獲ってからも大変。
せっかくシカやイノシシがとれても、うまく解体できないとお肉の質を下げ、美味しいジビエが台無しになってしまいます。
カラダで覚えることが多いですけど、僕も頑張ります。