自給自足やロハスな生活をしたいあなたへ!超絶おすすめ本を13 + α冊厳選しました。

ロハス

『自給自足やロハスな生活』とひとことで片付けるのは簡単ですが、
あなたが想像する自給自足やロハスな生活はどんなものですか?

あなたの中にある”何が心地良いのか?どう生きたいのか?”という本能的な部分を解決する答えが、『自給自足』や『ロハス』なライフスタイルに眠っているかもしれません。

地球に生きていることを実感すること、それをひとつひとつ実践してみること。
モノをいちから手作りでつくる喜び。

僕がおすすめする & 多くの人に読まれている本を、厳選して13冊紹介します。
あなたの理想的な生活のイメージづくり、そして実践の参考にしてください。

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おすすめ本・自給自足編

 

1.文句なしの1冊。ジョン・シーモア著の
完全版 自給自足の本

僕が自給自足に興味をもち、手に取った最初の1冊がこの本。
朝日新聞報道の「中学生はこれを読め!」にも選ばれています。

大地を切り開き、家畜を飼い、作物を育て、狩猟採集に自然エネルギーの活用、そしてビールやワインをつくる。
この1冊に自給自足のありとあらゆる要素がぎゅっと詰まっています。
シンプルなイラストを眺めているだけでも楽しいですよ。

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 2.40年以上経っても古さを感じさせない
地球の生き方

 

薬草の使い方、石鹸、そしてろうそくの作り方などを全編手書でまとめてあります。
柔らかい雰囲気のイラストが特徴的で、絵本のような、でもリアルな「実用ファンタジー」ならぬ1冊。

中でも、自宅で分娩する方法が書かれていたのが衝撃的でした。

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3.自給自足は突然やってくるかもしれない。
非常時に備えて読んでおきたい、米陸軍サバイバル全書。

自給自足が求めるものでなく、迫り来る状況にいたとしたら。
あなたはしっかり柔軟に対応できるでしょうか?
交通インフラや情報ネットワークが途絶えた大地震の状況下、迷いなく行動できますか?

  • 健康維持の方法
  • 衣類を清潔に保つ方法
  • 止血方法
  • 傷に対する開口処置法
  • 熱や下痢への対処法
  • 核兵器への対処法

これらの要素が簡潔に書かれています。
中でも、心理的ケア「ストレスマネジメント」については知識として持っておいた方がいいでしょう。

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4.身近にある自然と、楽しく付き合っていく。
子どもから大人まで楽しめる1冊。冒険図鑑

「森ガール」のようにアウトドアがファッション化されている今、野外で楽しく安全に生活・行動することをアウトドアの本質と捉えている、腐らない名著。

あなたは自然と、上手にお付き合いできてますか?
小学生が食いつき、大人まで楽しめる1冊ですよ。

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5.その野菜、食べきれずに捨てていませんか?
野菜、山菜そして果物をムダにしない加工・保存・貯蔵の知恵をあなたに。

日本の畑でとれる作物の40%は、規格外や取れすぎで行き場のない商品となっています。

それらをいかにして加工保存し、貯蔵するか。
日本の南から北まで、各地域で伝承させた方法を総まとめに紹介しています。

あなたの住んでる土地でとれる野菜、安くて買いすぎたけど食べれない商品。
この1冊を生かし、加工保存してみてはいかがでしょうか。

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 6.火を観る楽しみ、忘れてませんか?
焚き火の達人になろう。

あなたが焚き火をみたのは、いつでしょうか?

火と対話し、火を観ながらお酒を楽しみ、火で食べ物をつくる。
薪の種類や組み方、焚き火が燃える原理から応用まで至れり尽くせりの火起こし本です。

読み終わった後、キャンプ場に行きたくて仕方がありませんでした。

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7.山里・田舎に住むなら必見の1冊。
楽しい山里暮らし実践術
 

著者が古民家生活で得た知識を、思う存分に散りばめた本。

木の伐採から小屋造り、石の組み方、水まわりなど多くのコンテンツが入っています。
イラストも多いので、田舎に住む住まないに関わらず、めくって楽しい知って面白い1冊ですよ。

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8.狩猟を始める人が読む、
エアライフル猟の教科書

狩猟といえば、装薬銃(ライフル、散弾銃)のイメージが強いですが、近年人気なのがエアライフル。

銃本体の価格は安くないものの、実弾の安さ、発射時の静けさ、運用のしやすさに加えていい状態の肉がとれるメリットつき。

そんなエアライフルを取得から、ジビエを料理するところまでわかりやすいイラストでまとめられた1冊です。

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9.持続可能な農的暮らしを求めている人への教科書。

ジョン・シーモアの「自給自足の本」よりは、より環境に配慮し、コミュニティを重視した視点から書かれています。

パーマカルチャーという思想体系ー永久的な農業の枠組みーを農業の枠に留めず、建築や経済、都市にまで発展させています。

オーストラリア・タスマニアの自然豊かな島で育った著者ならではの柔らかさもあり、人が生きる本質を、農業の切り口から学べる1冊ですよ。

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超絶おすすめ本・ロハス編

ちょっと一息コラム ロハスを考える

ロハスの本を紹介する前に、いったんロハスはなんなのか?という疑問に立ち返ってみます。

LOHAS:Lifestyles of Health and Sustainabilityは、2002年にアメリカで生まれたライフスタイルの概念。

アメリカにおけるLOHASの定義は、

環境と健康に関心、社会に対する問題意識、自己啓発・精神性の向上に関心が高く、実際の行動に移す人々

引用:LOHAS – Wikipedia

以上のような特徴を持つ人々のことを指し、アメリカの成人人口23%がこれに該当するとしています。4人に1人がLOHASなんですね。

一方、日本におけるロハスの定義はどうでしょう。

健康と環境を志向するライフスタイル

引用:LOHAS – Wikipedia

と意訳され、やや商業主義的な取り扱い方をされています。
ロハスとは”そうあるべきもの”ではなく、”もともとあったもの”を概念化したに過ぎないことだと思っているんですけど、、日本のマスコミの力は怖いですね。

そんなLOHASの5大市場(頭文字をとってSHAPE)をみてみましょう。

・Sustainable Economy(持続可能な経済)
グリーン都市計画、SRI、省エネルギー商品、代替エネルギー、フェアトレード等。

・Healthy Lifestyle(健康的なライフスタイル)
自然食品、サプリメント、オーガニック、マクロビオティック等。

・Alternative Healthcare(代替医療)
ホメオパシー、アーユルヴェーダ、自然治療、東洋医学、鍼治療、レイキ等。

・Personal Development(自己開発)
メンタルトレーニング、スピリチュアル、ヨガ、ピラティス、瞑想法、自己啓発、アート、能力開発等。

・Ecological Lifestyle(エコなライフスタイル)
リフォーム、環境配慮住宅、家庭用品、エコツーリズム等。

引用:LOHAS – Wikipedia

なるほど。
ロハスが具体的に見えてきましたね。

ということで、このSHAPEに収まるようなおすすめ本を数冊紹介していきます。

10.世界基準の”LOHAS”、
ここにあり。

ロハスとはなんなのか?
ということを、コラムの中で少し説明しました。
この本は衣食住からエネルギー、医療、レジャー、金融、教育、仕事や生き方まで、欧米に広がっているロハスな社会現象やライフスタイルのリポートで構成されています。

スローライフ ≠ ロハスですよ。
あなたのロハスに対する価値観を変える1冊です。

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11.21世紀のスーパーエネルギー
動物性と植物性をあわせ持つミドリムシを知るなら、この本。

ミドリムシのポテンシャルの高さはひと昔前から目をつけられていましたが、人類初の人口培養に成功したのが、「ユーグレナ」の社長出雲さんです。
食べてもよし、肌に塗ってもよし、さらには石油やプラスチックの生成までできる、夢のような話が進行中。

代替エネルギーの代表としてふさわしい1冊、あなたに推薦します。

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12.たまにはカップ麺も食べたい
でも、健康には気をつけたいあなたへ

おばあちゃんの知恵袋のような優しい雰囲気で書かれていますが、根底には東洋医学と食事を研究してきたブレない芯があります。

「これって、あんまり身体によくなさそうかも…?」

でもたまにはマクドナルドやカップ麺も食べたいですよね。
このような食品の食べ合わせ方を変えることで、より健康的なライフスタイルを送ることができる、そんなTipsも載っています。

自然食一直線!ではなく、食とは何かの原点に立ち返ってみませんか?

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13.休んだのに疲れてる?
それってDMNが原因かもしれないですよ。

ぼんやり体を動かしていない時でも、脳の一部は活発に動いています。
それはDMN(デフォルトモードネットワーク)という脳の回路があるから。

布団でゴロゴロしていても気づいたら疲れてるのは、脳が勝手に働いてるからなんですね。

この本は「脳疲労」を解消する方法を、わかりやすい物語風で書かれていますよ。
仕事に追われたり、ストレスを感じている時に読みたい1冊です。

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おまけ漫画家、田舎にリアル移住。

あなたがKindle Unlimitedを利用しているなら、無料で読むことができますよ。
漫画家が単身で、自給自足な生活を田舎暮らしで実践するマンガです。

飾らずにありのままのおじさん生活が描かれているので、読んでいるこちらもなんだかゆるくなってしまいます。

活字に疲れたら、たまにはマンガでもいかがでしょう?

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