近年大きな問題となっている鹿や猪の鳥獣被害。
ニュースや新聞で、
- 住宅街にシカがでた!!
- イノシシによる畑荒らしの被害が甚大!!
このような記事をあなたも見たのではないでしょうか。
しかし同時に思うはず。
んー、でもさ、シカとかイノシシってどこにおるん?
その答えは…
そこらじゅうにおるわい!!!!!!
この記事では、
- シカやイノシシの行動範囲拡大
- 獣道やフンを見つけたら、よりリアルに。
- 見ようとすれば、見えてくるものがある
以上3つをお届けします!
1. シカやイノシシの行動範囲拡大
シカやイノシシの行動範囲が、広がっています。
- 人間のつくった作物は栄養があり、美味しいから
- 耕作放棄地など、手付かずの住みよい場所が増えたから
- 山の環境が変わり、食べ物がなくなったから
- 増えすぎたから
参考:14 野生鳥獣による生態系への影響が懸念される地域(ニホンジカ及びイノシシ) | 生物多様性 -Biodiversity-
イノシシは昔から多くの地域で確認されていましたが、シカの範囲拡大が著しいですね。
ニホンオオカミの絶滅や狩猟者の減少も、シカ・イノシシの増加に拍車をかけていると言われています。
あなたの住んでいる街や地域の地図はいかがですか?
日本の3分の2は森林です。さらに耕作地やちょっとした郊外を加えると、彼らの住む場所なんてそこらじゅうにあるわけです。
2. 獣道やフンを見つけたら、よりリアルに。
身近にシカ・イノシシがいることはわかった。
でももう少しリアルに感じたいかも。
そんな時は獣道やフンを探してみませんか?
僕が住んでいる福岡の町には、大きな国道3号線が通っているんですが、イノシシはそこから車で1分のところにいます。
獣道を見つけるには少しの経験が必要ですが、慣れてくればすぐに見つけることができるますよ。
入門書はこちらが適切です。
山に住む様々な生き物のフンや足跡、獣道の特徴が丁寧に書かれています。
あなたが山や、鳥獣に少しでも興味があるなら、手元に置いて損はない一冊ですよ。
3. 見ようとすれば、見えてくるものがある
獣道を見つけたとき、僕は想像します。
あぁ、どのようにしてこの道を通ったんだろう。
親子だろうか、オスだろうか、メスだろうか。
ここであなたに質問です。
今日あなたが目にした、青色のものを教えてください。
青色…どんなだったっけな?
きっとこのように思うでしょう。
明日の朝から、青色のものを探しつつ、生活したらどうでしょうか。
きっとスラスラとたくさんの「青色」なるものが出てくるはず。
見ようとすれば、見えてくるものがある。
そんな感じで!
それではまた!