こんにちは、猟師ブロガーのオッシーです。
今日は鹿肉のハンバーグを作ったので、その作り方と味について紹介していきます!
鹿肉のブロックから、包丁でミンチに仕上げ、ハンバーグにして食べる。
ハンバーガー用にもアレンジできる、ジビエ料理のメインを張れる料理です。
玉ねぎや生姜、にんにくなどで臭みを消すレシピを良く見かけますが、
今回作ったのはいたってシンプルなもの。
- 鹿肉
- 塩
- 胡椒
- (イノシシの脂肪)
のみです!
僕自身この料理を作るのが初めてで、地元で獲れるシカ本来の味を知りたいという思いもあり、シンプルなレシピで仕上げました。
- 鹿肉のブロックからミンチを作る
- アレンジとしてイノシシの脂肪を加える
- 焼く!蒸し焼きで中まで火を通す!
- 実食!自然の旨味がほとばしり、感動した
- シカ肉100%のハンバーガーも作ってみたよ
1.鹿肉のブロックからミンチを作る
まずはミンチを作ります。
ミンチといえば、スーパーで売られてるグニョグニョしたパック詰めのモノを想像するかと思いますが、自宅でも簡単に作れます!
濃い色をしたシカ肉のブロックを、まずはスライスしていきます。
そしてダイス状にカット。
ガシガシやってもらってかまいません。
さらにガシガシ!!笑
縦に横に、まんべんなく切っていきましょう。
ブロック一つにつき、まな板や包丁の状態に左右はされますがミンチにするまで約10~15分程度で仕上がります。
あなたがもし、もう少しいい包丁が欲しい!切れる包丁が欲しい!
と思った時のために、いくつかいい包丁をピックアップしておきますね。
前者はコスパよく、後者はもう少し欲張りたい人向けです。
包丁が違うと、料理に対する姿勢も変わってきますからね。
ちなみに僕が使っている「平常一品 有次」は刃渡り18cmの牛刀です。
京都と築地で手に入れることができますよ。
2.アレンジとしてイノシシの脂肪を加える
わりと多めにミンチを作ったので、お試しもかねてイノシシの脂肪を加えていきます。
シカ肉にはない脂分を補ってあげます。
スーパーに置いてある、無料でもらえる牛脂やラードでもいいみたいですが、ちょうど手元にあったのでワイルド攻めしますよ。
同じように叩く。
混ぜる。
この時に塩と胡椒も加えていきます!
こねこね。こんな感じになります。
ちなみにシカ肉のみだとこのような色合いに。
白っぽいところは筋ですね。
3.焼く!蒸し焼きで中までしっかり火を通す!
それでは焼いていきましょう。
油をひいて、中火でジュワーっと。
ひっくり返し。いい色です!
この後水を適量入れて蒸し焼きにしてます。
芯の方までしっかりを火を通さないといけないですからね。
豪快に、慎重に、です。
4.実食!自然の旨味がほとばしり、感動した
出来立てをそのままパクリといただきました。
お味の方は…
ンンンンん!!うまい(´;ω;`)!!!!
実はミンチにした時に、シカ肉独特のケモノ臭がブワッと花開いてたんですけど。
心配を通り越して感動のうまさでした。焼いたら臭い、どっかいってました。
肉ってこんなに深みあるのってくらいで。
ハンバーグ1個で3個分くらいの満足感。
シカ肉100%の味
パサついてるかな?
と思ったら、意外といける。
濃厚な旨味にどっしりとした肉感。
牛肉のパテに近い味でしたよ。
シカ肉とイノシシの脂肪を加えた味
イノシシの脂肪の旨味がガツン!
シカ肉もガツン!!
あぁあああ(´Д`)。。
断然こっちでしょ?
と思うかもしれませんが、いえいえ、どっちも美味しくて優劣つけれないんです。
シカ肉100%はヘルシーさが売り。いつでも食べれそう。
イノシシの脂肪入りは、ディナーでがっつり。ビールぐびぐび飲みたくなります。
そんな感じでしたー。
5.シカ肉100%のハンバーガーも作ってみたよ
想像以上にうまかったので、これはハンバーガーにして食わねば!
とマックスバリューへダッシュ。
詳しくは以下の記事に載せていますので、参考にされてください。
どうでしょう?
肉汁と旨味とチーズ、そしてトマトの甘みにシーザードレッシングが絡み合って。
はぁぁあああ。
また食べたい。
ということで!
シカ肉のハンバーグをブロックから作ったら激ウマでした!
な記事でした。
それではまた!